てらすに太陽”sun bathe. Copy | 有限会社潮建設 | 宮崎県西都市

top-logo.png

top-prof.png

HOME > 施工例 > てらすに太陽”sun bathe. Copy

sekourei.jpg

南面に広庭を得ることで大きなテラスを設け、リビングと繋げることによって一層、
リビングの解放感と楽しみを掴むことのできる造り。そして収納たっぷりのシューズクロークを完備。
前面道路に対してビルトインガレージを設け車の出入りをスムーズに活用が出来きる方角へとしました。
軒板の下地材は普段よく使われる石膏を薄く固めたスラブボードを使用ではなく、、
自然木の羽目板材を使用しました。スラブとは違い、やはり見た目で感じるように、本物の材目材を使うことで家全体に暖かみを与え、美観性と質感をあげる仕上がりになったのではないかと思います。
将来、太陽光発電を意識して、南面に大きく片屋根を設け、20k/w以上のスペースを確保でゼロエネ計画はばっちりのようです。
見学会も施主様より、”自慢の我が家”を一人でも多くの人に見てもらいたいという思いから開催させて頂きました。
その機会あって、遠く多くの方々に足を運んでいただき有り難うございました。
良い見学会となり、施主様の協力あっての事とありがとうございました。


                           有限社 建設
                            USHIO.ENSETU。
                                (著 なかひろ)

DSCN1777.jpgDSCN1772.jpgDSCN1788.jpgDSCN1791.jpgDSCN1796.jpg

hitoiki.png

シンプルな美しさ

matiya.jpg この家はどっしりしている。横長のファザードに平入りの玄関。横に長いからといって、安定感があるものになるとは限らない。棟木の高さや屋根の形状にもよるし、日本家屋の特徴として、縦のラインより横のラインが使われている関係もある。この家の場合のそれは、外壁の色とサラリと見せるシャッター窓による。多くの人は日本の家が白いのは近年からと思いがちだ。実は違う。これ戦国末期からだ。秀吉が建てた大阪城。実は黒い。秀吉がその精神性を引き継いだ主君の信長の安土城も黒っぽいと言われている。白壁の城が出来てくるのは家康の時代辺りからだ。ではなぜ白なのか。あくまで一説だが、これは家康の倹約癖が関係する。関ヶ原より後、各大名は徳川家をはばかってか家康っぽい白壁の城郭が、ツクシの子の様に全国に広がっていった。なので真っ白な家は日本の景観に合い、我々にシックリ見えるのだ。またシャッター窓のおかげで窓の横に余計な戸袋を設ける必要がなくなり、シンプルな美しさが出ている。付け加えるなら、軒裏に出ている垂木の等間隔の美しさも見逃せないのではないか。



こだわりの産物

 この家の材料はすべて施主様が所有する山から切り出した木材を使用している。なので梁が、大きな大きな丸太梁。この大きな梁を支えるために、もちろん台風や地震といった自然災害から家を守るため、ボルトにも特殊な引き締め効果のあるTKボルトというもの使い閉めている。また基礎や背筋にも気を配って作っているところが良い。琉球畳のある部屋からのぞむリビングは圧巻であり、かつ安らぎを覚える。
ryukyuttm.jpg琉球畳は通常の和畳みと違い縁が無く、正方形である。このお宅を見て、長年建築にたずさわって来たが美しい琉球畳というのも悪くないと考えさせられた。実は和室というのは住宅建設の中でも技術がよく出るところであり、お金がかかるところでもある。単に畳があればよい、または床の間があれば和室って物では無いのかもしれないと考えてきている。よくよく考えて見ると、すべての部屋が畳と言うのは室町後期からで、それ以前の建物の室の板張りの部屋を見て和室に見えないかと言うと、今を生きる住宅より、がっつり和室だ。結局はこだわってこその和室であり我が家。だから廊下等の腰壁も本物の木材を使う事によって暖かみが出ていると思う。住宅はこだわってこそなんだ。

木造だからこその屋根裏収納

このお宅には屋根裏収納がある。日本ほど物を大切にする国もないのではないか。他国のそれと比べると日本の物の多さは類を見ない。必然的に建物を建てるときは収納が必要となってくるが、これがなかなかやっかいなのである。通常家を作る時、まず設計で必要な室を考え、それを配置する。そして残るスペースで収納を考えていく。暗黙の押しつけで、『あまり物を入れないでね』って言っている様なものである。
yaneura.jpgこれではちょっと失礼だ。昔の人はタンスを買い、そこに入れる(と言うより眠らせる)というのが一般的だったはずである。しかしそれは昔は物が少なかった時代。現代とは違う。現代のそれは多いし大きい。しかしやはり室内がごちゃごちゃするのは、みな嫌いだ。こういう時に屋根裏収納があると便利だ。中々考えて作られている。実は木造あっての屋根裏収納だ。RC造や鉄骨造でも作れない事はないが、しない。なぜか。コストの問題である。RCや鉄骨は木造と違い、簡単に室を作るのは手間が掛かるのである。木造は天井裏の梁に床材を敷けば良いので簡単に出来て、コストもあまりかからない。まさに木造だからこその屋根裏収納である。それにRCの屋根裏って多分暗いし。。怖い。。